読売(10FEB16)より
・国債を買うと、毎年、一定の利息が入る。
・買うときの債権価格と額面との差によって、利益や損失が出る。
100円で買ったとすると、満期時に額面の100円が受け取れるので利益も損も出ない。
一方、表面利率の2%分(毎年2円の利息)が得られるため、運用利回りは年2%になる。
購入価格95円の場合は、満期時に100円が戻るので、10年で差引5円(1年あたり0.5円)の利益が出る。
利息(年2円)を含めると、95円の投資で、年2.5円の収益が入るため、運用利回りは年約2.6%となる。
長期金利がマイナスになる場合
国債を買いたい人が極端に増えたケースが想定され、(需要と供給で100円が125円に値上がり)
125円で買えば、満期時に額面の100円しかもらえないので、差し引き25円(1年あたり2.5円)の損だ。
年2円の利益を勘案しても年0.5円の損が出る。
つまり運用利回りがマイナスになる。
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