2016年5月18日水曜日

投稿日 2016年5月18日水曜日

読みかじり - 建築の背景にある比 ~モデュロール~ プレジデントファミリー秋号(2015)より

P59 建築家 藤本壮介氏寄稿

建築の背景にある比 ~モデュロール~

人間を基準に考えられたフィートや尺などは、あまり使われなくなりましたが、
近代になってから、建築家のル・コルビュジェが”モデュロール”という形で、人間中心の建築を再提唱しました。

空間のデザインって全部算数や数学の比とか相似の世界なんですよ。

難しい言い方をすると、幾何学です。

幾何学が身についていると、感じ取る力、再現する力が生まれます。






モデュロール


ル・コルビュジエが考案した建築モデュール。男性が手をあげた姿勢の指先・頭・みぞおち・つま先の間の三つの寸法が黄金比になっていることに注目し,これらをフィボナッチの数列に展開したもの。

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