2015年11月18日水曜日

投稿日 2015年11月18日水曜日

読みかじり - これから必要になる「頭の良さ」とは何か? - クーリエジャポン(MAY15)

いったいどんな仕事が人工知能に取られてしまうのでしょうか?

まず、短期では、
日々のデータをたくさん取れる仕事や、知識インテンシブ(知識集約的)な仕事が、人口知能に代替されていくでしょう。
例えば会計士や弁護士、医師といった仕事ですね。

中期では、
「異常監視」系の仕事を人工知能が担っていくことになるでしょう。
警備や監視の業務ですね。
最近、著しく進んでいるディープ・ラーニングの技術により、新しい特徴量(画像や映像などデータの特徴を数値化したもの)が獲得しやすくなるので、異変が起こった場合、監視していたコンピューターも「何かが普段と違う、おかしい」とすぐに気づくようになります。

長期になると、
人間の仕事は大きく2つしか残らないと思います。

1つは、政治や企業経営など、大局的な判断をしなければならず、大きな責任を求められる仕事。

もう1つは、人間に対するインターフェースを伴うものですね。
営業や飲食店の接客、マッサージなどの療術といった、人と直接触れ合う仕事です。

お役所仕事、税務署などは要らなくなる。。。


2045年問題 - 「シンギュラリティ」(技術的特異点) 人工知能は人間の能力を超えてしまう。


●人間は人間力を鍛える。

どんなに人工知能が進化しても、人と人との関係で社会のいろいろな物事が決まっていくことに変わりがありません。
だから人とたくさん話をして、人とたくさん遊びましょう。

大切なのは、多様な価値観を持った人たちと人間関係を築く力。

いわば「誰とでもバーベキューを楽しむ力」ですね。

これを鍛えることが、人工知能時代を生きる人間にとっての「帝王学」になると思います。



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