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2018年7月3日火曜日

投稿日 2018年7月3日火曜日

聞きかじり - ▲閉じていくアメリカ帝国と原油市場。 マーケットスクエア - 西山孝四郎 6月29日放送分

・米中は締めたり弱めたりしながら、基本的には貿易戦争に突き進んでいるように見える。

・グローバリゼーションは終わったといえる。

・アメリカは金融資本主義で何十年も食ってきて、貿易赤字を金融の黒字で埋めるという体制を作ってやってきたが、その結果トリクルダウンが起きなかった。

・金持ちが栄えると貧乏人も栄えるということにはならなかった。

・QEはうまくいかず、結果的には貧富の拡大がもたらされた。

・数%の金持ちと残りの貧乏人で政治は完全にひっくり返ってしまう。マジョリティが貧乏人になったので、トランプが大統領になった。

・アメリカもこれまでは巨大な軍事力を担保に世界中に製造業が生産ンラインを伸ばして、それでグローバル経済を運営してきたが、結局どこの国も賃金があがり、先進国にキャッチアップするなかで、フロンティアが無くなった。

・今までのように軍事にお金をかけて、世界展開する理由がなくなった。

・お金を儲けているのはアマゾンやグーグルなどのネット起業で、すでに国家の枠を超えている。

・いまさら車屋が世界中に出て行っても何の意味にない。すでに撤収している。

・アメリカでシェールオイルが沸いたことで、これまで重要な拠点だった中東、サウジがどうでもよくなった。

・サウジが要らなければ、イスラエルもどうでもいい。イランに対しても強硬に出る。

・世界から引き揚げていくなかで、この問題が起こるのは歴史の必然。

・中国が貿易戦争のあおりを受けて、おかしくなっている。上海株が年初より22%落ち込み、人民元相場が人民元安になっている。(ドルが上がっている。)
連日人民元安戦略をとっている。

・ユーロは移民の問題が国を分断する内戦になっている。自分たちが積み立てた年金などが全部遺民に食いつぶされる事態に、北欧含め我慢がならなくなっている。

・今までは外国人留学生にも奨学金を出していた状況はかわりつつある。これは失業に輸出をしている。ドイツもトルコ人であふれている。


▲閉じていくアメリカ帝国と原油市場。

アメリカがものすごく内向きになってしまった。
世界はブロック化している。
アメリカはカナダとメキシコのブロックだけでいい。鎖国しても困らない。
アメリカは昔に戻り、国内第一主義だと。

ヨーロッパは移民の問題で揉めているが、少なくともヨーロッパの英知を集めてEUとユーロを作ったブロックがある。

ロシアと中国がどこをひきつれて、参加に入れるかが焦点。

日本だけが蚊帳の外になりそう。



2018年2月16日金曜日

投稿日 2018年2月16日金曜日

聞きかじり - ビットコインの値上がりはFATCAという外国口座税務コンプライアンス法ができたため - 西山孝四郎のマーケットスクエア(2018年1月26日放送分)より

海外で言われているのは、ビットコインの上昇の原因は明らかだ。

中央銀行が量的緩和をやり過ぎて、中央銀行不安、通貨不安で、通貨の代わりに金やビットコインが買われていると言われているが、そうではなくて、

法律が変わったから。

■FATCAという外国口座税務コンプライアンス法ができたため。

▲随分前にスイスの銀行も顧客情報は開示しますと宣言し、逃がすところが無くなった。
▲タックスヘイブンに出ていたお金はパナマ文書やパラダイス文書で芸能人、スターまで血祭にあげられ、税金を回避する場所がなくった。

行き場の無いアングラマネーがそういう市場に入ってきた。
また、流動性が無いので急騰した。

▲では、ビットコインに匿名性があるかというと、無い。
税務署が来たら、守秘義務も無い。


ポンジスキーム 自転車操業
後から入ってくる人が不利。

ポンジスキーム(英:Ponzi scheme)とは、詐欺の一種で、日本語で言うところの「自転車操業」に近いものである。

靴磨きの少年の話。
ジョセフケネディが靴磨きで、少年がこの株がいいですよと言い出したら、バブルは終わり。
名だたるファンドマネージャーが全て否定している。

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★ハイテク株の値上がりが止まらない。

アップルとテスラは上がっていないが、それ以外は上がり続けている。

ネットフリックス
アマゾン
アルファベット

PERは100倍以上に。。。

アマゾンは断トツで、他の会社より頭2つ3つ突き抜けている。
どこまで成長するか予測できない。

バイオ、人工知能、ヒトゲノムほか成長分野全てを押さえている。

★インターネットの回線がパンクする恐れがあり、
アマゾン自体で海底ケーブルを敷いている。

ウォーレンバフェットはハイテク株を買わないと言っていたが、
アマゾンの株を買わなかったことだけは、ものすごく後悔している。


★どういう時に企業業績が上がるのか?(アメリカ企業)

金利が下がっている時は株も上がるが、企業業績も上がる。

金利が上がると、株も上げが止まって、企業業績も下がってくるというのがこれまでの歴史。

2017年9月4日月曜日

投稿日 2017年9月4日月曜日

聞きかじり - ▲アメリカのショッピングモールが無くなると言われている。ー  ラジオ 西山孝四郎のマーケットスクエア(01sep17)放送分より

▲アメリカのショッピングモールが無くなると言われている。
▲ウォールマートはじめ、スーパーは大苦戦。
▲アマゾンが肉でも何でも生鮮をその日に配達してくれるので、アメリカ人はだれもスーパーには行かなくなっている。車でわざわざ行ってられない。。。。
▲アマゾンがホールフーズを買収し、独占禁止法にもひっかからず、なーケット独占を爆走中。
▲3%の金持ちと97%の貧乏人に世の中が向かっている。(だからピケティが出てきた)
▲産業はIT関連以外は全てダメ。
▲利上げしようにも、不景気で株だけ上げてきた、中央銀行の流動性を供給してきた結果。
▲日本国債は発行残の5割近くを日銀が持っている。資本主義ではなくなっている。
▲産経新聞でさえ、株式相場がすでに死んでいると報道。。。。
▲これだけ、国が介入しても、誰も株をやっていない。(動かないから)

▲大きな流れとしては、アメリカが利上げ、資産売却する。ドラギが来年から量的緩和から金利正常化に持っていきたい。

▲収益機会がどんどん少なくなり、これほど管理相場になると、資本市場から得られる金利は限られている。

▲10年国債の金利と同じで、せいぜい2%儲かればいいという世界になってしまっている。

▲世界の投資ファンドマネージャーが、アルゼンチン債、コロンビアなどに飛び乗るしかないぐらい、投資機会が無い。



■ウォーレンバフェットが現金比率を上げている。

2007年のサブプライムが起こる年にめちゃくちゃ株を売った。
リーマンショックが起きた時には、現金比率が最大になっていた。
誰も変えない状況の中で、一人だけ買いができた。
株が暴落したら買うスタイル。

今年の1月からずっと株をどんどん手放している。GEは全て売っている。

バフェットが売っているということは、そろそろ危ないか。。。


▲マークハーバー曰く、史上最少の取引参加者による、史上最大のバブル。(全セクターがバブルになってる。全てが底上げ)



2017年7月28日金曜日

投稿日 2017年7月28日金曜日

聞きかじり - 西山孝四郎のマーケットスクエア(2017.7.21より)

同じ内容は割愛。
新しどころは

●FANG、MANGが急落したら、FBを除く銘柄を買いたい。
落ち込み幅は他の雑魚に比べるとあまり下がらない。

レバレッジが崩壊するとき
世界のお金持ち、資産家はバブルに乗らない。
彼らはキャッシュフローで生活している。(毎月、毎年入ってくる)

▲株式市場、FX市場にはほとんど一発屋の人が集まっている。レバレッジをかける。

▲海外の投資家からは日本人が博打屋に見える。

▲シャープレシオが無視されている。(100万儲けるのにいくらのリスクをとっているか。1000万のリスクで100万しか儲からないと、無能とされる。)

▲1000万を担保に10億の勝負をし、失敗した場合、相手先も焦げ付き、リーマンのようになってしまう。

▲アメリカの証拠金債務のGDP比が歴史的レバレッジがかかり、(GDP比3.1%)かつてない規模で、みんなが借金でお金を回している。

▲借金経済、レバレッジ経済で回っている経済が、金利が上がったらどうなるかは誰でもわかる。

▲この業界は大丈夫としか言わない。



2017年3月1日水曜日

投稿日 2017年3月1日水曜日

聞きかじり - 流動性パニックが近いのではないか。。。 - ラジオ日経 ザ・マネー マーケットスクエア(2017年2月24日放送分)より

▲株式市場から受けるほど印象は良くない。。。

▲市場が期待しているのは減税とボルカールールの撤廃。うまくいかないときは。。。

▲運用時に気を付けることは、流動性の無いマーケットに入るな。

▲ノバスパートナーズ

流動性指数が過去最低になっている。

▲株式市場のマーケットは小さい。債権市場は世界一でかい。

いくら売れるか。一日に何万株売れるかの流動性ではかる。

▲ミンスキーモーメント、流動性パニックが近いと思われる。

■ジョージソロスが活躍していたころ、ソロスが米国債を売ろうとすると売り切るのに3日もかかった。自分の売りで下げていくので、売り切るのに苦労する

▲みんなが売りに入ったら、言われるほどの流動性は保証されない。

▲日本はPKO(日銀のETF)が入っているので、下値は堅いと思っているが、実際には外国人が1年分買うぐらいの額を日銀が買っているので、本来なら2万円は軽く超えていなければならない。