ーレオナルド・ダ・ビンチ
摩擦熱の驚くべき利用法
1.フリクションボール ー 摩擦熱で書いた字が透明になる。
2.ニホンミツバチ
天敵であるオオスズメバチが、一匹でニホンスズメバチの巣に偵察にやってくることがあります。その一匹が大勢の仲間を呼んでくると、ニホンミツバチにとっては大きな危機です。そこで、ニホンミツバチは数百匹でオオスズメバチを取り囲み、さかんに羽を震わせて体温を上げていきます。オオスズメバチは48度になると死んでしまいますが、ニホンミツバチは50度まで耐えられるので、やっつけることができるのです。
YOUTUBE動画たくさんあり。
3.2005年、マツダは、鋼板とアルミ板材を加圧回転させて、摩擦熱によって接合する技術を開発し、自動車製造に採用した。溶接による接合は困難とされてきた異質な金属どうしを直接接合する、世界初の技術。
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P86
じつは、わたしたちの体にも、摩擦を大きくして役立てている部分があります。どこだか、わかりますか?
それは指紋です。
指紋のぎざぎざのおかげで、ものをつまんだり、持ったりするときにすべらないのです。
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