2016年1月15日金曜日

投稿日 2016年1月15日金曜日

読みかじり - 商船三井社長寄稿 構造的な船あまりが続く - 日経ビジネス(16NOV15)

商船三井は世界最大の900隻余を持っています。
自動車やLNG(液化天然ガス)、コンテナなどを運ぶ「海運のデパート」で、荷動き、運賃は景気に先行しやすい。

原油安で船の燃料コストがさがっていることはプラス材料ですが、構造的な船あまりは続いています。
そのせいで、海上運賃の回復が遅れていたところに中国経済の鈍化が鮮明になりました。

20163月期の連結経常利益見通しは前期比18%減の420億円。新興国景気に沸いた20083月期(3022億円)の2割にも満たない水準です。

公家の日本郵船、野武士の商船三井。
海運2強のつばぜり合いは、よくこう例えられる。
収益の安定度を最優先に掲げる郵船に対し、商船三井は荷動きと海上運賃を先読みして船を増強。
リスクを覚悟の上で果敢に、その背中を追ってきた。



日経ビジネス
商船三井社長]池田 潤一郎 悪い時期

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