2016年11月17日木曜日

投稿日 2016年11月17日木曜日

読みかじり <人はあてにならい、と言う発見は、青年の大人に移行する第一課である> 読売(17NO16)

読売 編集手帳より

太宰治は「津軽」に綴った。

<人はあてにならい、と言う発見は、青年の大人に移行する第一課である>

こう書いてもいる。

<大人とは、裏切られた青年の姿である>

警句通りの半生と言えるだろう。



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