池上彰のトップの読書術
出口治明氏
Q(池上) そもそも、本が好きになったきっかけはあるんですか?
A(出口)
単純なんですが、幼稚園の頃、ぼうっと空を眺めていたら、太陽ってなんか熱くて重そうな感じなのに、なんで落ちてこないんだろうと。
Q(池上) ニュートンみたいですね。
A(出口)
「なんでや?」と、おやじとおふくろに聞いたら、うっとうしいと思ったんでしょうね。
「なぜだろうなぜかしら」という本を買ってくれたんです。
そこには、「重い石に紐をつけてぐるぐるまわしてごらん。落ちてこないでしょう」
って書いてあって、子ども心にすごく腑に落ちたんですよ。
で、「本を読んだら、親も分からんことがいろいろわかるんやな」と思って、本の虫になりました。
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