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2018年4月23日月曜日

投稿日 2018年4月23日月曜日

聞きかじり - ★為替レートは実効レート、購買力平価と連動したことはない。いつでも乖離している。ー 西山孝四郎のおマーケットスクエア(4月20日放送分)より

Q) アメリカの為替報告書によると、円は過去20年で実質実効為替レートに対して25%割安(円安)だと記載されていました。

A) 実効レートはめちゃめちゃ円安。昔の360円時代とあまり変わらない。

★為替レートは実効レート、購買力平価と連動したことはない。いつでも乖離している。

それをみて割安とか、相場をしない方がいい。
ドル円などの実際の為替レートを分析して取引しないといけない。

●起点をどこにするかによって、円安円高が変わってくる。

アメリカFRBが見ているのはまさに遅行指標で、対日圧力の材料にはなる。

円が強かったのは90年代だけ


遅行指標

2018年3月22日木曜日

投稿日 2018年3月22日木曜日

聞きかじり ー トランプの腹のくくり方 -  西山孝四郎のマーケットスクエア(2018年3月9日)より

●トランプは元々、反ウォール街の人。

虚業が嫌いで、金融は右のものを左に動かして金儲けするだけだ。
何の生産もしていない。
ドル円も交換しているだけで、地球1周したら儲かったというとんでもない職業との認識。

不動産屋のトランプは決定的な要因は金利であることは百も承知。
金利を上げたら、不動産がどうなるかは知っててやっている。

仮に株が暴落したら、
いまトランプを攻撃しているディープステートと言われる民主党よりのグローバリストの集まりを崩すことができる。(バブル崩壊が起こったら、ひっくり返る。トランプの政敵がいなくなる。)

トランプの保護主義は毒薬。
完全雇用でインフレを起こす政策をしている。
中央銀行バブルの終わりはインフレなのに。

▲こういう政策を推し進めていくと、年後半は八方塞がりになる。


●トランプの本質は何か。

①金儲け
②反対勢力を潰す。
盟友のロスが残れば、身内がどうなっても構わない。

アメリカの膨大な借金、財政赤字の状況からドル高を先行することはありえない。
将来的には借金減らし。
保護主義をして、苦しくなるかもしれないのに、関税をかけると発表。



★▲ビットコインが株価の先行指標になっている。。。??

バブルの象徴的なものなのが、崩れると株価も崩れるか?

2017年9月13日水曜日

投稿日 2017年9月13日水曜日

聞きかじり -▲北朝鮮はスターリンが作った国で(ソ連、ロシアが作った国で)プーチンは絶対守ると言っている。(制裁はうまくいかない) ー 西山孝四郎のマーケットスクエア(2017年9月  より

▲北朝鮮の不確実性

▲北朝鮮はスターリンが作った国で(ソ連、ロシアが作った国で)プーチンは絶対守ると言っている。(制裁はうまくいかない)

▲トランプの本音はバノンと同じで、アメリカを普通の国にしたい。よその国のことに首を突っ込みたくない。

▲バノンは軍事的解決(衝突)は絶対に無いと言い切っている。

▲北朝鮮は損得勘定で動いている。日本にミサイルを売ったら。。。日本のパチンコ業界からの送金で飯を食っている実情。

▲アメリカとしては覇権国を維持するつもりはないが、韓国、日本が武器を買ってくれるという損得勘定で動いている。

2017年7月31日月曜日

投稿日 2017年7月31日月曜日

聞きかじり - ★7の年がなんなのか。★全て当局が政策金利を上げて、金融引き締めに入った年。 ー 西山孝四郎のマーケットスクエア(2017.7.28より)

▲高齢者の貧困層が激増
▲不動産は年収の3-4倍が返す限度額
▲日本の世帯収入が400万円なのに、東京でマンションが4000万以上の10倍以上となっている。
▲教育費も高く、可処分所得が無い、社会保障も崩壊、少子高齢化が治るわけないし、消費が伸びるわけがない。

どこの国も、経済成長は長期金利と同じ。
だから日本はゼロ。

先進国でよくて2%。

現在は不景気の株高。お金を刷りまくってばらまいた人為的な管理相場。
いつかは崩壊する。


★7の年がなんなのか。★全て当局が政策金利を上げて、金融引き締めに入った年。

1987年ブラックマンデー
1997年アジア危機
2007年サブプライムほか
2017年???

長短スプレッドが無くなり、FRBが長期の債権を売却することによって、長期金利を上げたいというだけの話。


▲バンクオブアメリカはメリルリンチを吸収して、スイス家の銀行が凋落していくなかで、世界最大のプライベートバンクになっている。

顧客に対しても、ここから3-4ヶ月の相場はめちゃくちゃ危ない。
最高値を更新すればするほど危ない。
通貨のストラテジストも、夏後半にドル安が進む。
リスク回避局面では、円が一段高になる可能性がある。


2016年3月10日木曜日

投稿日 2016年3月10日木曜日

聞きかじり - 失業者増加による今後の悪影響。。。 ラジオnikkei 西山孝四郎のFXマーケットスクエア(2016年3月4日)より

IT化、ロボット化で人が要らなくなる。

生産性向上で利益が上がっていて、世界の富は毎年増えているが、不景気。

利益を経営者が独占する一方で、IT化で失業者が増えている。

その失業者を国が面倒見るということになり、財政が破たんすることになる。

問題は中間層がいなくなり、資本主義が成り立たなくなっている。

中国の問題は民主主義の国ではなく一党独裁国なので、実際の内容が見えにくい。

失業者が増えているので、デモ発生などの悪影響がある。

一党独裁の強みは状況をなんとでも調整できることと、日本のバブルを徹底的に研究している点。

中国政府の公式発表でここから2-3年で5-600万人の国有企業の従業員を首にする。

炭鉱で130万人、製造業で50万人の計180万人。

政府が11兆元のお金を用意して、失業者救済と言っているが、実はカネが無い?

その状況の中で、新卒が毎年1500万人ずつ増加。

職が無いことの問題爆発が今後発生してくるかどうか。。。



2016年1月26日火曜日

投稿日 2016年1月26日火曜日

聞きかじり - ▲真犯人は、世界的リセッションの環境下の中でアメリカは本当に利上げできるのかというポイント - ザ・マネー 西山孝四郎のFXマーケットスクウェア(2016.1.22放送分)より

▲真犯人は、世界的リセッションの環境下の中でアメリカは本当に利上げできるのかというポイント。


日経平均の下げは、郵政上場で裁定買いのポジションを作った(現物先物)のPKOを入れて、それが今度は解消売りで値下がりがひどかった。


市場は中央銀行バブルに依存している状況は変わらず。

先週のドラギ、次回の日銀、2月のFRBでどうなるか。。。



アメリカが利上げするから、原油が下がる。
原油はアメリカがQE3を止めてから下がりまくり。
金も原油もQEの期間、金余りで銀行までがコモディティを買っていた。


この1月はファンドの解約売りが予想以上に大きかった。

欧米の銀行は客に手持ちの株、社債を早く売ることを勧めている。


緩和が無いと、経済が持たない。

薬を抜いた、副作用の禁断症状が出ている状況。

3月の動向次第では、更なる混乱。。。

中央銀行バブルの下げは必然であり、その賞味期限がいつかという問題。

ドラギ、日銀の最後の一手を出すかどうか。出したら、打つ手がなくなり終了。

FRB自体は既に玉切れで、打つ手は無い状態。




Q)イエレンFRBは政策転換できるのか?


A) 中央銀行のイエレンモデルとい言われたバブルモデル

4回も利上げすると、ドル建てで借金をしている新興国が悲鳴を。。
借金を返済するために変なドル買いなども?

今はミンスキーモーメント、お客さんはみんな損をしている。

ここ1-2年で投資した人は全部やられている。



▲かつてのパリバショックと同じという感想が多い。

パリバショックは、2007年8月にマーケットを大きく揺るがした、フランスのパリに本拠を置く世界有数の金融グループの一つであるBNPパリバ(BNP Paribas)を発端とするサブプライム問題の出来事をいいます。これは、2007年8月9日に、米国の信用力の低い個人向け住宅融資であるサブプライムローン関連の証券化商品の市場混乱をきっかけに、BNPパリバ傘下のミューチュアル・ファンドが投資家からの解約を凍結すると発表したことにより、世界のマーケットが一時的にパニックに陥ったもので、その後の世界的な金融危機が起こる発端になった出来事と言われています。(特に為替相場は短期間に大きく変動し、ドル円は約10円、ユーロ円は約15円、ポンド円は約20円、それぞれ1週間で下落した)

2006年頃から米国の住宅市場が変調をきたし、サブプライムローン等の延滞債務不履行が増え、また2007年にはサブプライムローン関連の証券化商品リスクが市場において囁かれる中で、「パリバショック」が起き、そのリスクが現実(本当)のものとなりました。実際、ショック後の市場では、サブプライムローン関連の買い手がつかず、解約に対応するための現金化が困難になり、それまで積極的に購入していた欧米の投資家が大きく動揺し、信用不安が台頭しました。なお、本ショックの時点では、金融当局や市場関係者、金融機関などもサブプライム問題の深刻性をまだ十分に認識しておらず、いったんは鎮静化の兆しが見られましたが、2008年3月の米大手証券のベアー・スターンズの経営危機を機に再燃しました。そして、2008年9月にリーマンショック(米投資銀行のリーマン・ブラザーズの経営破綻)が起こり、ついには世界的な金融危機へと発展しました。



▲ブラックスワン

ブラック・スワンは、マーケット(市場)において、事前にほとんど予想できず、起きた時の衝撃が大きい事象のことをいいます。

また、認識論学者で元ヘッジファンド運用者としての経験を持つナシーム・ニコラス・タレブ(Nassim NicholasTaleb)が、2006年に刊行した著書「ブラック・スワン(The Black Swan)」で説明している考え方を「ブラック・スワン理論(Black swan theory)」と言います。

この理論は、従来、全ての白鳥が白色と信じられていたのが、オーストラリアで黒い白鳥が発見されたことにより、鳥類学者の常識が大きく崩れることになった出来事から名付けられ、確率論や従来からの知識や経験からでは予測できない極端な現象(事象)が発生し、その事象が人々に多大な影響を与えることを総称したものとなっています。

なお、ヘッジファンド運用会社の中には、ブラック・スワン理論に基づいた投資戦略を持つファンドを運用しているところもあります。

<本用語の具体的な使用例>

市場関係者は、「ブラック・スワン」的事象が考えていたよりも頻繁に発生していることに気づき始めた
・中東の動乱や日本の大地震など、相次ぐ「ブラック・スワン」に投資家は身を縮める