Q:よく円が安全資産として買われるのはなぜですか?
A::
・デフレの方向に行く状況である。(デフレの方向に行く通貨にお金が流れてしまうメカニズム。尚且つ、日本のように貯蓄、国内にお金が残っている国のデフレ)
・世界がリスクオフになる=世界がデフレになる。
・日本がデフレになるということは、円の通貨価値が強くなる。(現在価値が強くなる。)
・デフレになるのであれば、借金を返した方がいい。借りているお金は円で、貸している資産(外貨)が多い。資産を売って借金を返すとう構図では円が強くなる。
・日本は借金が円建てだからで、資産に外貨が入っている。
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Q:ただ一つだけ経済指標を見るとしたら?(マーケットの推移を見るときに)
A:アメリカの社債利回りを見る。=民間の借入のコスト
このコストが伸びたり縮んだりして、歴史的な意味がある。
マーケットの年表を見る上で、
株式市場、債権市場の歴史は長いが、為替市場の歴史は短い。
日経平均株価の歴史は戦後からと短い。
本当のマーケットの本質をみようとすると、3世代(90年)ぐらいの歴史を見ないといけない。
だから、大恐慌のようなことが起こる。
アメリカの社債の歴史は長いので、示唆に富む。
・景気が悪くなると金利が下がるが、本当に悪くなると金利が上がる!
その後の金利が下がる場面がリスク。
場合によっては、戦争というリスクを追ってしまう。
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