昨年夏からの混乱の元凶が中国だと言われているが、元凶を作った商品は原油と鉄鋼。
この二つがなぜ世界を混乱させたのか?
⇒ この二つが生産調整できないから。
原油はサウジが掘り続け、鉄は中国が作り続けるからだ。
普通は売れなくなったり、価格が値崩れしたら、在庫が増えてきたら、生産調整するのが当たり前の経済の仕組みなのに、これを壊して守らないグループがある。
二つとも世界の根幹をつくるハードであるが故に余計に問題。
================================
事業会社による自社株買いが目立つ。
ソフトバンクに始まって、日産の4000億円はでかい。PBR1倍割れで儲かっている会社はその傾向。
JRが設備投資、クロネコヤマトが積極投資。
2016年3月10日木曜日
2016年3月2日水曜日
投稿日 2016年3月2日水曜日
更新日
聞きかじり - Q:よく円が安全資産として買われるのはなぜですか? - ラジオnikkei マーケット・アナライズ・マンデー 2016年2月29日放送分より
Q:よく円が安全資産として買われるのはなぜですか?
A::
・デフレの方向に行く状況である。(デフレの方向に行く通貨にお金が流れてしまうメカニズム。尚且つ、日本のように貯蓄、国内にお金が残っている国のデフレ)
・世界がリスクオフになる=世界がデフレになる。
・日本がデフレになるということは、円の通貨価値が強くなる。(現在価値が強くなる。)
・デフレになるのであれば、借金を返した方がいい。借りているお金は円で、貸している資産(外貨)が多い。資産を売って借金を返すとう構図では円が強くなる。
・日本は借金が円建てだからで、資産に外貨が入っている。
------------------------------------------------------------------------
Q:ただ一つだけ経済指標を見るとしたら?(マーケットの推移を見るときに)
A:アメリカの社債利回りを見る。=民間の借入のコスト
このコストが伸びたり縮んだりして、歴史的な意味がある。
マーケットの年表を見る上で、
株式市場、債権市場の歴史は長いが、為替市場の歴史は短い。
日経平均株価の歴史は戦後からと短い。
本当のマーケットの本質をみようとすると、3世代(90年)ぐらいの歴史を見ないといけない。
だから、大恐慌のようなことが起こる。
アメリカの社債の歴史は長いので、示唆に富む。
・景気が悪くなると金利が下がるが、本当に悪くなると金利が上がる!
その後の金利が下がる場面がリスク。
場合によっては、戦争というリスクを追ってしまう。
A::
・デフレの方向に行く状況である。(デフレの方向に行く通貨にお金が流れてしまうメカニズム。尚且つ、日本のように貯蓄、国内にお金が残っている国のデフレ)
・世界がリスクオフになる=世界がデフレになる。
・日本がデフレになるということは、円の通貨価値が強くなる。(現在価値が強くなる。)
・デフレになるのであれば、借金を返した方がいい。借りているお金は円で、貸している資産(外貨)が多い。資産を売って借金を返すとう構図では円が強くなる。
・日本は借金が円建てだからで、資産に外貨が入っている。
------------------------------------------------------------------------
Q:ただ一つだけ経済指標を見るとしたら?(マーケットの推移を見るときに)
A:アメリカの社債利回りを見る。=民間の借入のコスト
このコストが伸びたり縮んだりして、歴史的な意味がある。
マーケットの年表を見る上で、
株式市場、債権市場の歴史は長いが、為替市場の歴史は短い。
日経平均株価の歴史は戦後からと短い。
本当のマーケットの本質をみようとすると、3世代(90年)ぐらいの歴史を見ないといけない。
だから、大恐慌のようなことが起こる。
アメリカの社債の歴史は長いので、示唆に富む。
・景気が悪くなると金利が下がるが、本当に悪くなると金利が上がる!
その後の金利が下がる場面がリスク。
場合によっては、戦争というリスクを追ってしまう。
登録:
投稿 (Atom)