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2016年3月10日木曜日

投稿日 2016年3月10日木曜日

聞きかじり - 昨年夏からの混乱の元凶が中国だと言われているが、元凶を作った商品は原油と鉄鋼。 - マーケットアナライズマンデー(2016年3月7日)

昨年夏からの混乱の元凶が中国だと言われているが、元凶を作った商品は原油と鉄鋼。

この二つがなぜ世界を混乱させたのか?

⇒ この二つが生産調整できないから。

原油はサウジが掘り続け、鉄は中国が作り続けるからだ。

普通は売れなくなったり、価格が値崩れしたら、在庫が増えてきたら、生産調整するのが当たり前の経済の仕組みなのに、これを壊して守らないグループがある。

二つとも世界の根幹をつくるハードであるが故に余計に問題。

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事業会社による自社株買いが目立つ。

ソフトバンクに始まって、日産の4000億円はでかい。PBR1倍割れで儲かっている会社はその傾向。

JRが設備投資、クロネコヤマトが積極投資。

2016年3月2日水曜日

投稿日 2016年3月2日水曜日

聞きかじり - Q:よく円が安全資産として買われるのはなぜですか? - ラジオnikkei マーケット・アナライズ・マンデー 2016年2月29日放送分より

Q:よく円が安全資産として買われるのはなぜですか?

A::

・デフレの方向に行く状況である。(デフレの方向に行く通貨にお金が流れてしまうメカニズム。尚且つ、日本のように貯蓄、国内にお金が残っている国のデフレ)

・世界がリスクオフになる=世界がデフレになる。

・日本がデフレになるということは、円の通貨価値が強くなる。(現在価値が強くなる。)

・デフレになるのであれば、借金を返した方がいい。借りているお金は円で、貸している資産(外貨)が多い。資産を売って借金を返すとう構図では円が強くなる。


・日本は借金が円建てだからで、資産に外貨が入っている。


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Q:ただ一つだけ経済指標を見るとしたら?(マーケットの推移を見るときに)


A:アメリカの社債利回りを見る。=民間の借入のコスト

このコストが伸びたり縮んだりして、歴史的な意味がある。

マーケットの年表を見る上で、

株式市場、債権市場の歴史は長いが、為替市場の歴史は短い。
日経平均株価の歴史は戦後からと短い。

本当のマーケットの本質をみようとすると、3世代(90年)ぐらいの歴史を見ないといけない。
だから、大恐慌のようなことが起こる。

アメリカの社債の歴史は長いので、示唆に富む。

・景気が悪くなると金利が下がるが、本当に悪くなると金利が上がる!

その後の金利が下がる場面がリスク。
場合によっては、戦争というリスクを追ってしまう。