2015年8月27日木曜日

投稿日 2015年8月27日木曜日

読みかじり - 中学生レベルの英語でも世界でビジネスができる - 松本大氏 雑誌THE21(feb15)より

●中学生レベルの英語でも世界でビジネスができる。

「これからの日本ビジネスマンには英語が必須」などという話をよく聞きますが、

私自身は「誰もが英語を絶対に身につけるべき」とまでは思っていません。

ただ1つ、確実に言えることは、

「英語が話せると世界が広がる」

ということ。

私の持論では

「仕事で使うぶんには、高度な英語力など必要ない」というもの。


●何も話さない人は英語ができない人

外国人と付き合う上では、いくらヒアリングが上手でも、ひと言も話さないと

「英語ができない」

と見なされるということ。

一方、発音や文法がめちゃくちゃでも、自分の考えを一生懸命、自信を持って堂々と話す人は、

「英語ができる人」

と認めてくれるのです。


●カタカナ英語同士で話すことで自信がつく


「英語が話せる人」になるための第一歩は、

「自分はどんな仕事をしているのか」
「今日何をしたのか」

を英語で説明できるようになることだと思います。

私はその練習と実践を繰り返し行ってきたことで、英語力が向上していきました。


ポイントは上手に話そうとしないことです。

「きれいな発音で」

とか

「正しい文法で」

などと考えていると、話せなくなってしまいます。

カタカナ英語でも、文法を多少間違えても、LとRの区別があいまいでも、臆せずに話しましょう。

すると、だんだん英語に慣れてきて、
表現が頭に浮かぶようになります。

カタカナ英語でも通じることがわかれば、自信もつくでしょう。

実際、カタカナ英語でも意外と通じてしまうものなのです。



分からなかったら、分かったフリをするな!

会話の中で分からない単語が出てきたとき、松本氏はすぐに「それ、どういう意味?」と聞くそうです。

「すると、ほとんどの人が、誰でも分かるような表現に直して、もう一度説明してくれます。
どんなことでも必ず簡単に説明できるもの。
日本語でも、子供新聞は大人の新聞と99%同じことを、やさしい言葉で書いていますよね。」

また、仮にうまく聞き取れなかったときは、

「なんとなくこういうことを言っているのでは?」

と予想して、なんらかの返答をするという。

「もし間違っていたら『いやいや、そういうことじゃない』と相手から返ってきます。しかし、何も言わなければ理解したものと思われてしまう。

これでは上達しません。
聴き取れないことは流してしまいがちですが、勇気を持って流さないことが大切です。



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