TPPに参加すると農業産出額が3兆円減るという数字が農水省から出され、心配度が増幅された。
よって、関税は撤廃しないという方向で進んでいる。
米については十分な競争力がある。
米についての関税はキログラム341円の関税がかかっている。
例えば外国産の米をただで輸入しても関税を乗せれば341円の卸値の値段になる。
ただ、日本のお米の卸値はキロ200円ぐらいなので、日本産の方が安いということになる。
現在、日本に入ってくるお米の原材料価格は140円ぐらい。
関税を6分の1程度にしても、日本のコメの方が安くなる。
大幅に関税を下げても、変化は何も起きない。
関税を維持した場合は、米の輸入枠を拡大しろと要求される。(ミニマムアクセス米)
ウルグアイラウンドの時に77万トンの設定にされた。
今回、さらに5万トン以上増やす方向に。。。
牛肉に関しては、
アメリカ産と和牛の棲み分けができている。(消費者ニーズがわかれている。)
円安によって、輸入価格が50%以上高くなっている。
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