高齢マウスと若いマウスの循環系を結合したり、高齢マウスに若いマウスから採った血漿を注入したいりすると、高齢マウスの認知能力や臓器の状態が改善するだけでなく、痛んだ筋肉の回復も早まる。
若返り効果をもたらすとされているのは、血中の「GDF11」というタンパク質。
GDF11は、マウスでもヒトでも、加齢とともに減少していく。
「スタンフォード大学で10月から、アルツハイマー病の患者に30歳以下の若者の血を輸血して、若返りの効果があるかどうかを検証する実験が始まる。すでにマウスを対象にした実験では、〝若い血〞に老化を防ぐ効果があることがわかっているという」(クーリエ・ジャポン12月号より)
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