オックスフォード ポール・コリアー教授。
いまの世界には豊かな人が約10億人、豊かになりつつある人が約40億人、そして非常に貧しい人が約10億人います。
最後の、非常に貧しい10億人が裕福になるのは、今後もずっと非常に難しい。これは悲劇です。
産業化、つまり製造業が発展すれば、豊かになる可能性が高まります。が産業化はどんな国でも実現できるわけではありません。
また、仮にひとつの国で産業化が進んでも、国民全てが貧しさから逃れられるわけではありません。
豊かになれるのは、製造業で必要な技術的スキルを身につけられる人たちだけです。
●少子高齢化は「移民」では解決しない。
日本は天然資源に乏しい国ですが、社会が結束する力は非常に強い。
何物にも代えがたい資産です。
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