2017年12月14日木曜日

投稿日 2017年12月14日木曜日

読みかじり - 全ての学問は宗教から生まれた   ダイヤモンド(07OCT17)

P38より // わかりやすい //

例えば、一神教をどう学ぶか。
キリスト教とイスラム教は、世界人口の半分を占める。
共に一神教だから、似ている。
人間を造ったのは神で、人間はモノ。
でも霊的な存在で、神と交流できるとする。

違うのは、
キリスト教にはイエス・キリストがいること。
救い主で神の子、いや神本人でもある。

そのイエスを信仰し、従い、救いにあずかろうとする宗教だ。

イエスは十字架で処刑さえR、復活した後天に昇ってしまった。
イエスに従おうにも、存在しなくなった。
次に現れるのは、この世界が終るときだ。
それまでどうするか。
カトリックは、教皇と教会がイエスの留守を預かっている主張する。
国王も、教会の言うことを聞かなければならない。

プロテスタントは、教会は人間に集まりにすぎず、そんな権限は無いと主張する。
人々は、教会と無関係に政府を作るのが正しい。

近代国家や民主主義は、伝統的なカトリック教会の介入を排除せずには、実現しなかった。

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