P120 戸塚隆将氏
「貧しい人々が貧しい境遇にあるのは、他の人々が裕福だからではない」
Poor people are not poor because others are rich.
マーガレット・サッチャーの今回の言葉は、健全な競争に基づく自由経済体制についての彼女の信念を、的確に表現した有名な一説です。
自由経済では、
「社会の富の再分配」よりも
「社会全体の富の拡大」に主眼が置かれます。
誰かが豊かになるための源泉を、他者の富の再分配に置く -とするものではありません。
続きの言葉
「金持ちが富を失う状況では、多くの場合、貧しい人はいっそう貧しくなるものだ」
・・・・・
ECビジネスで成功した友人に嫉妬を感じてしまった。
もし、友人が事業につまずき、富を失っても、それで私の富が増えるわけではありません。
彼の失敗は私の成功に全くつながりません。
醜い妬みの感情は自分の中の前向きな心にブレーキをかけてしまい、友人との関係を悪化させる結果も招くでしょう。
★他人と自分を比べず前向きこ心を持つ方法
前回取り上げた、米ドロップボックス社のドリュー・ヒューストン氏は
自分に良い刺激を与えてくれる優秀な仲間が周りにいる環境の大切さを強調しました。
そして、その人間関係を「サークル」と呼びました。
実際、その優秀な人々のサークルから得た刺激が、彼を飛躍させる原動力となったのです。
忘れてはならないのは、良いサークルに入るだけでは不充分だということです。
そこからの刺激を自分のエネルギーに変えることが大切です。
仲間の成功に対する反応は、
「妬み」というネガティブな感じに育つ場合と、
「自分も前向きに努力しよう」というポジティブな思いに変わる場合の
の2つに分かれます。
後者が望ましいのは言うまでもありません。
他人が富や成功を得ても、自分がそれらを得られなくなる訳ではありません。
むしろ仲間の活躍に学んで、自分も一緒に富や成功を手にできるのです。
2016年7月6日水曜日
投稿日 2016年7月6日水曜日
更新日
2016年6月22日水曜日
投稿日 2016年6月22日水曜日
更新日
聞きかじり - 競争心の感情 - 第306回 本田健の人生相談より(2016年6月8日)
ラジオミニセミナー
Q)競争心の感情
A)
競争心ができるときは基本的に、”負けた”と思うときしかでない。
勝っている方は競争心を感じないもの。
だから、
競争心というのは誰かに負けている、勝たなくちゃと思うときにしか出てこない隠れた感情。
勝っている時は、競争している感じがしない。
嫉妬もそうで、自分が勝っていて嫉妬されるときは、”なんで嫉妬されるのか。。。”
と思うかもしれないが、
自分の方が嫉妬する方に回らないと、両方とも感じにくい感情。
自分が誰かに対して競争心を持っていると、必ず周辺の誰かから競争心や嫉妬という形で出てくるようになっている。
自分が競争しないためにはどうしたらいいのかを、普段から考える必要がある?
競争する相手に競争心を感じていたとすると、その人に対して負けたと感じている。
誰かに嫉妬されたら、自分はその人に勝っていると思っているから、その勝っている感覚の分だけ相手に競争心と嫉妬を生む。
だから、誰かに対して勝ってる、負けているという判断が一切無ければ、誰からも競争されることもなく、嫉妬されることもないワンアンドオンリーの存在になれる。
自分の中の、自分が不十分だ、自分はイケてない、がんばらなくちゃいきないという感情を解かないと難しい。
Q)競争心の感情
A)
競争心ができるときは基本的に、”負けた”と思うときしかでない。
勝っている方は競争心を感じないもの。
だから、
競争心というのは誰かに負けている、勝たなくちゃと思うときにしか出てこない隠れた感情。
勝っている時は、競争している感じがしない。
嫉妬もそうで、自分が勝っていて嫉妬されるときは、”なんで嫉妬されるのか。。。”
と思うかもしれないが、
自分の方が嫉妬する方に回らないと、両方とも感じにくい感情。
自分が誰かに対して競争心を持っていると、必ず周辺の誰かから競争心や嫉妬という形で出てくるようになっている。
自分が競争しないためにはどうしたらいいのかを、普段から考える必要がある?
競争する相手に競争心を感じていたとすると、その人に対して負けたと感じている。
誰かに嫉妬されたら、自分はその人に勝っていると思っているから、その勝っている感覚の分だけ相手に競争心と嫉妬を生む。
だから、誰かに対して勝ってる、負けているという判断が一切無ければ、誰からも競争されることもなく、嫉妬されることもないワンアンドオンリーの存在になれる。
自分の中の、自分が不十分だ、自分はイケてない、がんばらなくちゃいきないという感情を解かないと難しい。
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