2016年8月3日水曜日

投稿日 2016年8月3日水曜日

聞きかじり - 米公式失業率をみてもらうと、(アメリカは雇用がいいと言っているが。。。) 実際には労働参加率が減っているだけである。 - マーケットスクエア(2016.7.22放送分)より

Q)アメリカの経済指標は良好なものが目立ちますが。。。。いつ利上げしてもおかしくないような??
9月の利上げが織り込まれていないような?


A)米公式失業率をみてもらうと、(アメリカは雇用がいいと言っているが。。。)

実際には労働参加率が減っているだけである。

リーマンショック前の参加率が66%だった場合の失業率を今の失業率を当てはめると(参加率を上げたら)10%ぐらいあるという状況。
これは職安に行く人が減っただけである。

低給職の割合 - アメリカが断トツで世界で最も低賃金労働者が多い。(25%を超えている)

オバマケアで正社員の保険を払いたくない企業が正社員を一人クビにして、パートタイマーを3人やったという構図。

⇒ 統計は作ろうと思えばどのようにでも解釈できる。


経済指標次第といいながら、見ている指標はインフレ指標だけである。

最終的にはSP500の株指数(週足)昨年の最高値の2134を上回った

いつ利上げしてもおかしくない。

アメリカの株が最高値を抜いたということはバブルになっている。

現在不動産も高騰してバブルになっている。

が、まだインフレになっていない。

消費者物価は2%を超えているが、
FRBが見ているPCコアデフレーターがまだ上がっていない状態。
もし、これが上がってくると、株式相場は終わり。

インフレになると、全ての相場がアウトになる。

リスク資産は注意が必要。





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