生物がつくったとは思えない幾何学的な造形
|
p102
珪藻の殻は”内箱”と”外箱”でできている。
珪藻は、無色透明でかたいガラス質の殻(被殻)に覆われた単細胞生物である。
被殻の内部の細胞で光合成を行っており、川や海だけではなく、温泉や北極の氷の中など、水と光のある場所ならいたるところに生息している。
多くは10~200マイクロメートルである。(マイクロは100万分の1)
珪藻は無性生殖のたびに被殻が小さくなっていく。
白亜紀に出現。現在、地球の光合成量の25%をしめるほど繁栄している。
★人工光合成が最終的な目標となるか。。。