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2019年8月6日火曜日

投稿日 2019年8月6日火曜日

読みかじり 若返るクラゲ 老いないネズミ 老化する人間 ⇒ 太陽とビタミンDが大事。。。


老化は進化によって遺伝子にプログラムされている

間違った認識機械と同じように体にもガタがくる

体の劣化と機械の劣化はどこが決定的に違っている

車に新陳代謝はない

運動はエネルギーの浪費か

運動は健康を促進さ、寿命を延ばす


レナード、ニモイ

LLAP
長寿と繁栄
Live long and prosper

P65
フリーラジカル説の中の抗酸化食品産業は実際には効能はない
むしろ体に害がある

ヴォーゲルの解説は実際にはハンガリー生まれもアメリカの物理学者レオ シラードが考案した

人間のDNAが次世代に複製される時複製エラーは100億ユニットの1つしかない

レオシラードは核分裂が自動継続的な連鎖反応を起こし得る可能性を最初に思いついミトコンドリアは細胞の活動に必要なエネルギーを供給するため糖の化学エネルギーを処理している

ミトコンドリアがエネルギーを効率的に保存できる分子を使う

ダメージを起生タイプの子は老化した細胞を蓄積されミトコンドリアは年齢とともに効率が悪くなる

人が昔より元気がなくなったと感じるとしたら細胞の中のエネルギー工場か弱まっているからだ


老化の兆候が見られないカメ、何万年も生きる樹木オークの木

タコは食べるのをやめる
カマキリの雄は、自分の体を交尾相手の雌に餌として提供する
サケは体内にステロイド 糖質コルチロイドをどっと分泌し、体を破壊する

さまさまな死に方が遺伝子的にプログラムされている

p235

細胞老化もしくは複製老化と呼ばれているものがある
テロメア 染色体の両端についているシッポを使い、
細胞は自分が何回自己複製したかを数えており、一定回数を超えるとテロメアが短くなり、細胞は疲弊して死んでしまう

老いた人間の細胞はテロメアが短く、これが体の修復を遅くし、体に毒素を放出する

アポトーシス、もしくは細胞自殺は、プログラム死のもっとも古い形で、10億年以上の歴史がある。

人間の死亡率を下げることが判明した薬物には、

抗炎症薬のアスピリン、イブプロフェン
ビタミンD
糖尿病薬のメトホルミン、グルコファージ
魚油
ターメリック、ウコンは天然の抗炎症薬で、
心臓病、脳卒中、認知症の予防に効果がある

ビタミンDは断然優秀である。
ビタミンDの血中濃度が高いと、癌や感染症のリスクが減る


詩人のワーズワース

人は金を儲けて使うことばかりにあくせくし、
自分たちを取り巻く自然に目を向けようとしない

p337

体が自分を壊す4つの方法

1.炎症
2.胸腺 T細胞を算出する器官で、年齢とともに収縮していく
3.アポトーシスはダメージを負っ高い細胞を効果的に除去する。しかし、老化とともに悪い細胞の一部を見逃すようになり、それが癌の発症につながる
4.テロメア短縮


抗炎症プログラム
アスピリン、魚、カレー


ビタミンD
肌の色が白に近ければ近いほど、太陽光の吸収量が多くなり、より多くのビタミンDを得ることができる、


エピジェネティクス 遺伝子発現のタイミング
に基づいた時計がある


若返るクラゲ 老いないネズミ 老化する人間 単行本 – 2018/10/26



2017年7月21日金曜日

投稿日 2017年7月21日金曜日

詠みかじり - 生命とは何だろう? (知のトレッキング叢書) 単行本(ソフトカバー) – 2013/1/25 長沼 毅 (著)

P38

生命の定義は難しいが特徴は挙げられる。

その特徴として、少し前までは

「代謝」「増殖」「細胞膜」の3つが挙げらていました。

最近ではそこに「進化」を加えた4つが、生命の特徴とされることが多くなっています。


「代謝」こそが生命の本質

代謝とは、物質が化学的に変化して、入れ替わることだと思えばいいでしょう。

それは生物がものを食べることによって起こります。
(この食べるは広い意味で、植物が外部から光や水や養分を取り入れることもなども含まれます。)

生物は、外から新しいものを採りいれ、古いものを捨てることで、自分の体を作り替え無ければ生きていけません。

代謝によって細胞を入れ替えなければ、材料の劣化が進んで崩壊してしまいます。

私たち人間も、自分では常に同じ体だと感じていますが、実際には一定周期で丸ごと細胞が入れ替わっている。髪の毛や爪だけではありません。おそらく、去年のあなたと今年のあなたでは、同じ細胞はひとつもないでしょう。

そうやって、体N構成要素を入れ替えていくことを、専門的には「物質代謝」といいます。

しかし、代謝はそれだけではありません。
もうひとつ、「エネルギー代謝」と呼ばれる働きがあります。
実感としては、こちらのほうが「ものを食べる」目的として理解しやすいDしょう。

P43

物質を出入りさせながら構造を維持する「渦」としての生命

この代謝ちうシステムの有無は、生物と非生物を区別する上できわめて需要です。

キリンとクレーン車は形が似ているという話をしましたが、
生物であるキリンは、外見上の構造は変わらにものの、実際には代謝によって物質が出たり入ったりしています。非生物のクレーン車は、組み立て工場で完成したときの材料がそのまま固定されています。

クレーン車が故障して修理が行われれば、部品の一部が新しいものに入れ替わることがあるでしょう。しかし、キリンは故障した細胞だけを交換するわけではなく、傷などがついていなくても、とにかく一定の時間が経つと古い細胞は捨て、食べたものを材料にして新しい細胞に作り替える。

非生物の構造は静的なので、いつも同じ形が保たれていますが、生物は、常に物質が出入りしているのに、それぞれの決まった構造を維持している。私たち人間は毎日5000億個もの細胞が入れ替わっていますが、それでも昨日と今日で顔が変わったりしません。

たたし非生物の中にも、それと似たようなやり方で構造を維持しているものもあります。
例えば「渦」がそうでしょう。
水の量や流の速さなどの条件が一定なら、そこに生じる渦の構造は変わりません。でもその渦を形成している水は常に入れ替わっています。
水という物質を出入りさせながら構造を保っているんが、渦という現象なのです。


P66

人工生命は作れるのか?

クレイグ・ヴェンダーとうアメリカの分子生物学者です。

ヴェンダーが試みているのは「ゲノム移植」
自己増殖する「人工細菌」を作ることに成功した。

人工的に合成したDNAで細胞が動いた。


生命とは何だろう? (知のトレッキング叢書) 単行本(ソフトカバー) – 2013/1/25