2018年5月29日火曜日

投稿日 2018年5月29日火曜日

読みかじり 手ぶれ補正とスローシャッター フォトコン(OCT2017)より

P143

一般的に、手振れの限界は「1/焦点距離」秒と言われ、広角レンズほど手振れしにくくなります。
効果は5段分などと表記されますが、手振れ補正限界が1/60秒だったとすると、1/2秒でもぶれないということになります。
とはいえ絶対ではなく、構え方など個人差にもよるので、その効果はあくまで目安として考えましょう。

・・・

今回の被写体は渓流。

水と言えばスローシャッターだね。

設定方法をおさらい

「シャッター優先モード」でシャッター速度を決める方法もあるけど、それはどのくらいの遅いシャッター速度にしたらこの被写体はどうなるかわかっている人の場合。


初めての人は
「絞り優先モード」で絞りによるシャッター速度のコントロールからね。

スローシャッターにするときはISO感度を最低感度に。

ISO感度の設定が完了したら、F22まで絞って、この状態で得られる最も遅いシャッター速度になったら、100ミリの望遠側で撮影。

手ぶれは望遠側のほうが起こりやすいから、あえて100ミリで撮ってみた。

水の流れは1/8秒くらいから糸みたいに写るし、水以外の動いていない被写体はしっかり止まる。

手持ちで遅いシャッター速度にしたいなら、
広角側のほうが失敗は少ない。


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