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住友化学の子会社「サンテーラ」が去年9月に市販した農業用ハウスに使われる「調光」フィルム。特徴は気温が20度を超えると、透明なフィルムの色が白く濁る点だ。透明なときは太陽の光をそのまま通すが、夏場や季節の変わり目に気温が高くなった時にはフィルムが白くなり、太陽光を散乱光に変換する。強い直射日光が和らげられるため、出荷前の作物などが「日焼け」する被害を防いでくれるという。従来は太陽光を反射させる遮光剤などをフィルムに吹き付けていたが、こうした作業が要らなくなるメリットもある。
取材先
・サンテーラ
・専業農家