P112より
”お金と健康の問題の主な共通点
1.どちらも人にとって大事なもの
2.手に入れるために多くの人が努力する
3.専門家がいて発言しているが、いい加減なものもある。
4.本来は手段なのに、往々にして目的になっている
5.どちらも死んだら役に立たない
6.メディアには”これさえやれば安心”という情報も多い
資産形成にあたってお金を貯める習慣を身に付けるには、
1.仕組化すること。(給与天引きなど自動的に資産形成にお金を回してしまう
行動経済学の観点からいうと、人間には「双曲割引」と呼ばれる傾向があります。
これは遠い将来と今を考えた場合、遠い将来の価値を低く見積もりがちであるという
ある種、非合理的な行動様式。
2.無駄な出費をしないこと。
複数の保険に入っている場合はそのコストとリターンを理解する。(無駄があるはず)
住宅や投資不動産の購入時のローンによって発生する金利は「費用」である。
費用に見合ったベネフィットを得られる可能性があるかどうか。
3.収入よりも収支を重視すること。
年収1000円で貯蓄がほとんどない人もいれば、
年収400万で十分な資産を持っている人もいる。
単純に言えば、収入より支出が少なければお金は貯まっていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
退職金はご褒美でも余裕資金でもない。
退職金は長年勤めたことに対するご褒美ではなく、
給料の後払いです。
退職金をボーナスのようなものと勘違いしてしまう。
退職金は余裕資金ではなく、生活資金なのです。
もっと増やしたいと考え、ほとんど知識のないまま投資デビューしてしまうことになりかねない。
水泳と投資は似ている。
体験することが大事で、早ければ早いほどいい。”
http://www.president.co.jp/pre/
http://amzn.asia/df3YLer