戦争犯罪国はアメリカだった! ─ 英国人ジャーナリストが明かす東京裁判70年の虚妄 単行本(ソフトカバー) – 2016/4/21
▲キリスト教にはじまる白人主義
▲民数記を実際に見てみる必要がある。。。。
▲朝鮮半島を舞台に三国干渉
P73
イエズス会の独善的な日本布教
神がモーゼに与えた神託
「聖書の「民数記」では、神の宣託を受けたモーゼが、異教徒は、「男も女も全員虐殺」することを命じている。
さらに、「男を知らない処女は、分かち合え」というのだから、恐ろしい」
それに基づいてか、白人キリスト教徒が、世界侵略をしたことは事実だ。その過程で大虐殺があったことも事実だ。
P98
異教徒は、殲滅する教え
いまから1000年前に、文明を謳歌していたイスラム世界に対する、キリスト教徒の「十字軍」は、世界史における白人キリスト教徒の大虐殺、異民族殲滅の事例とも言えよう。
P110
清教徒「マニフェスト・ディスティニー」
1992年にオックスフォード大学出版「アメリカン・ホロコースト」という本がある。
南北アメリカ原住民を、白人キリスト教徒が大虐殺したという学術研究に基づく内容
P113
鎖国はキリスト教徒の横暴を阻止するためだった。
P152
日清戦争の原因は、朝鮮半島にあった。
朝鮮半が、ロシアや支那に侵略されると、その脅威は目の前に迫る。
だから日本は、朝鮮に日本のように近代化して、しっかりとした政治力と外交力と軍事力を持って独立主権国家になって欲しかった。
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ところが、
朝鮮は、清国(支那)やロシアに媚びたり、毅然と独立する状況になかった。
日清戦争という名称だが、戦場は朝鮮半島だった。
P153
日本と清国は、1895年(明治28年)3月20日に停戦。
4月17日に下関の春帆楼で講和会議に臨んだ。
日本側は首相の伊藤博文、外相の陸奥宗光が、清国側は李鴻章らが出席した。
下関条約が締結され、戦争は終結した。
内容は次の通りだった。
1.朝鮮の独立を認め、自主独立を妨げる朝鮮から清国への貢、献上、典礼などを永遠に廃止する。
2.遼東半島、台湾、澎湖諸島を日本に譲渡する。
3.清国は日本に二億両支払う。
4.清国領内で列国と同等の特権を日本に認める。
朝鮮半島については、独立を認めることが条件だった。
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ところが、日清戦争での日本の勝利を、横取りしたのが、白人列強だった。
ロシアがフランス、ドイツと結託し日本に圧力を加えてきた。
1895年(明治28年)4月23日、三国の公使が日本に対し「遼東半島を清国に返した方がいい」と書簡を送ってきた、いわゆる三国干渉である。
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国力の劣る日本は臥薪嘗胆で、勧告を受託する。
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3年後に、三カ国は清国に対し、この代償を要求。
ロシアは旅順・大連を
ドイツは膠州湾を
フランスは広州湾を
咀嚼した。
ちなみに
イギリスは、威海衛と九龍半島を租借している。
P164
<白人が世界を侵略した500年>
P71-73引用