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世界を変えた大発明の多くは、「偶然」がもたらしたものかもしれない。
電子レンジが良い例だ。
1945年、ミサイルで世界一の米メーカー、レイセオン社のエンジニアだったパーシー・スペンサーは、レーダー装置の開発に取り組んでいた。
するとあるひ、装置のそばにいた彼は、ポケットのキャンディーバーが溶けていることに気付いた。
この発見をもとに電子レンジの開発が進められ、約2年後に世界で初めて実用化。
人々の生活を一変させた。
また、ロンドン大学クイーンエリザベス・カレッジの化学者シャシカント・ファドニスは76年、殺虫剤の候補として、塩素系の化合物を研究していた。
その際、上司の「テストしてみろ」
と言う言葉を
「テイスト(味見A)してみろ」
と聞き間違えた。
一歩間違えれば命を落とす恐ろしいミスだったが、ファドニスはこの化合物が極めて甘いことに気付く。
これが現在、甘味料として使われるスクラロースの誕生につながった。
2016年8月4日木曜日
投稿日 2016年8月4日木曜日
更新日
2016年7月7日木曜日
投稿日 2016年7月7日木曜日
更新日
読みかじり -小学校から毎日発明! 特許案2万超の異端児【1】 -対談:NejiLaw社長 道脇裕×田原総一 プレジデント(14dec15)より
緩まないネジを開発
従来のネジは螺旋構造なので、締めていくと押し返す力が働いて、結局は緩むのです。絶対に緩まないネジをつくるには、螺旋構造を捨てて、摩擦ではなく機械構造的に締結する必要があります。それを形にしたのが、「L/Rネジ」です。
http://president.jp/articles/-/17168
Q)いま僕らが生きている時代は幸せな時代ですか?
A)この時代に生きることに自信を持て
従来のネジは螺旋構造なので、締めていくと押し返す力が働いて、結局は緩むのです。絶対に緩まないネジをつくるには、螺旋構造を捨てて、摩擦ではなく機械構造的に締結する必要があります。それを形にしたのが、「L/Rネジ」です。
http://president.jp/articles/-/17168
Q)いま僕らが生きている時代は幸せな時代ですか?
A)この時代に生きることに自信を持て
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