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15歳のためのグローバリゼーション―新しい地図を持って歩き出そう― マップ・セレクション 単行本 – 2009/9/24
P11
地球の水は循環している。
地球を”水の惑星”と呼ぶ理由は、海の存在が大きいからです。
陸地と海洋の面積の割合は、1対2.4。
「地球」と呼ぶより「水球」あるいは「海球」と呼ぶほうがふさわしいです。
とくに地球環境にとって、海が安定していることが最も重要であると指摘する専門家もいます。
一口に水といっても、海水と淡水があります。また、地表の温度によって液体の水は、気体として蒸発したり、凍りついて固体の氷になったりします。
水の3態変化は、熱エネルギーの放出と吸収によって生まれますが、液体の水は0℃と10℃の間(融点と沸点の間)に安定して保たれる必要があります。