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2014年8月17日日曜日

投稿日 2014年8月17日日曜日

読みかじり - 古事記 壱: 里中 満智子


p279 巻末の竹田氏の抜粋

「古事記」は政府が編纂した公的な歴史書

最古の文書、古事記が編纂されてから、今年平成24年で1300年を迎えた!

かつては日本人の必読書だった。

古事記は天武天皇の勅命によって編纂が始まった、現存する我が国最古の歴史書である。

上巻は宇宙が形成された間もない時の物語から始まる。神々が誕生して、イザナキとイザナミが国生みと神生みをすることによって、徐々に日本列島を取り巻く環境が整備されていく。そして、高天原(天上世界)の統治を命ぜられた天照大御神は、出雲国(地上世界)を治める大国主神と交渉をして、国譲りを実現させ、自身の孫であるニニギを地上世界に降臨させた。その曾孫にあたるのが、初代神武天皇である。

p282 神話を学ばない民族は滅びる

二十世紀を代表する歴史学者 アーノルド・J・トインビー
「12-13歳くらまでに民族の神話を学ばなかった民族は例外なく滅んでいる。」

民族の神話を学ぶことが民族存立の要件であることを示唆。

記紀を封印し、国民の意識の中から抹消することは、日本の無力化を意図する連合国の対日戦略である。

連合国は日本人と日本神話を引き裂くことによって、近い将来日本人が日本人の精神を失い骨抜きになることを意図していたのである。



古事記 壱

里中 満智子