ラベル ジャン=ジャック・ルソー、社会契約論、 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ジャン=ジャック・ルソー、社会契約論、 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年4月2日木曜日

投稿日 2015年4月2日木曜日

読みかじり - 情報化時代こそ読書を - 読売(29mar15)より一部抜粋

野崎・東大教授寄稿 - お勧めは海外文学


18世紀の思想家、ジャン=ジャック・ルソーは、「社会契約論」の冒頭にこう書いている。

「人間は自由なものとして生まれたのに、いたるところで鎖につながれている。」

ルソーの言葉に共鳴した者たちがやがて立ち上がり、旧体制の鎖を断ち切ったはずだった。
しかしどうやら、現代の高度に情報化しヴァーチャル化した社会は、あたらな鎖によって人々をしばっているらしい。
ケータイ、スマホという鎖である。