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2014年6月25日水曜日

投稿日 2014年6月25日水曜日

未来世紀ジパングより - 知られざる親日国シリーズ 森と湖のフィンランド - 新渡戸稲造

5000円札の立派な人のことをこれまで知らなかったのは情けない。。。

新渡戸稲造は武士道を英語で書き、
「武士道」というのは、道徳観、心の持ちようのことが書いてある。
日本人にはこの武士道が備わっているということを書いている。
その心を世界の人に伝えたいから英語で書いた。

”武士道の究極の理想は平和である”

刀はむやみに使うものではない。
問題解決をすること自体が目的
平和につながるというのが武士道

オーランド諸島を血を流さずに解決した。

知られざる親日国シリーズ 森と湖のフィンランド
日本とフィンランド 100年の絆

フィンランド・ヘルシンキにある「フィンランド国立公文書館」。こちらには100年前にフィンランドに出回っていたポスターが保管されており、日露戦争がモチーフになっている。日露戦争を目の当たりにしフィンランド人は日本がロシアを楽したことに驚き、自分らが独立できるのではないかとの希望を持ち始めた。そして1917年に念願の独立を果たした。このフィンランドと関係深かったのが新渡戸稲造で、彼が著書の「武士道」は世界でベストセラーになった。
フィンランド・オーランド諸島。ここには3万人が暮らしており、ほとんどの住民が新渡戸稲造の事を知っている。この地はスウェーデンとフィンランドの真ん中に位置し、戦略地とされていた。ヨーロッパ各国が所有を巡り争っていた。そこで1920年にオーランド諸島は解決を訴え国際連盟に提訴、調停の責任者が新渡戸稲造だった。
オーランド諸島にある「ウッテルネース小学校」。この学校では生徒がスウェーデン語を話しており、フィンランド語は話せないという。当時、新渡戸稲造はフィンランドに主権を与えるが、言葉や文化・風習はスウェーデン式にせよとの命令を出した。元々はスウェーデン文化だったため、それを尊重した形だという。更に、島にはオーランド自治政府の議事堂があり、新渡戸稲造の絵画が飾られており、フィンランド語に訳された「武士道」も置かれている。
太田泰彦が新渡戸稲造について解説。新渡戸稲造は国際連盟の事務次長だったが、職員500名全員から慕われていた。ユネスコの前進も新渡戸稲造が創設したものだという。また、彼の著書「武士道」の原本は英語で描かれており、日本人の武士道を世界に伝えたいため英語で書いたと言われている。

未来予測

フィンランドから見えてくる日本の未来とは、「北極海でより近くなる」。現在北極海を通る北回りルートが注目されており、地球温暖化の影響で氷が溶け出しているので、船での運搬などもしやすくなるのではないかとみられている。