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2016年1月7日木曜日

投稿日 2016年1月7日木曜日

聞きかじり - 大義名分としてのインフレ目標  - ザ・マネー 西山孝四郎のFXマーケットスクウェア(2015.12.25放送分)より


・株と為替が連動していない。

・中央銀行バブルがまもなく終わる。

・黒田緩和はもう無い?バズーカ3をやるとしても最後。

財務省が消費増税を10%までやりたいために、経済政策に乗った。

インフレ目標は全くやる気は無い。

前回の補完措置で国債の平均残存年限を現行の7-10年を12年まで広げた。

財務省は超長期国債を発行予定。

欧州は買う国債が無くなったので、マイナス金利をせざるを得なかった。

日本はマイナス金利はしない。

株価が下がると安部政権は消費増税を延期するリスクがある。

アベノミクスは国債の金利を上げないために、自分のところで国債を買えるように物価目標2%を設けている。
黒田氏はインフレになると本当は困る。
安部政権も1100兆円の借金を抱えている状況で、金利が上がると借金が増えて、現在でも年間10兆円以上の利払い。
国債の金利が4%を超えると利払いがおぼつかない。

アベノミクスの本来の目標は消費税を上げるため。
物価目標は全く関係ない。その政策に財務省が乗っかっているだけ。

大義名分としてのインフレ目標。

物価が2%になるまでいくらでも国債を買える。金利を上昇を抑えることができる。

最後のバズーカ砲を打った時が最後で、今年の前半で相場の天井を打つ可能性が高い。

2016年の予算国債発行額は160兆円。低金利のうちにどんどんやりたい。

見せかけの金融緩和をしているだけで、実際に市中にお金が出ると困る。(マイナス金利にして)

金利が上がると日本はアウト。

今のバブルは異常低金利によって、全ての投資行動が行われている。

金利が上がったらアウト。

グローバルデフレが広がる世界が続くと、中央銀行バブルの延命となる。