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2015年4月15日水曜日

投稿日 2015年4月15日水曜日

読みかじり - 週刊ダイヤモンド 世界を揺るがす原油安(超)入門より

世界を揺るがす原油安(超)入門より


「原油安 業種で明暗/商社、投資に苦戦・航空は恩恵」

・マグロの水揚げが増える?!

原油価格を1バレル=30ドル、為替を1ドル=120円と想定。

最も業績改善効果が大きかったのは、
燃料費の価格が業績に大きく影響を及ぼす空運業界。

例えば日本航空(JAL)の場合、燃料費が営業費用のおよそ25%を占めている。(2014年3月期)

野村証券の試算によると、
燃油価格の指標となるシンガポールケロシンが1バレル当たり20ドル下落することで、
JALとANAはそれぞれ100億円強押し上げれるという。

ちなみに、ケロシンの価格は1月23日現在約62ドルで、約半年前の8月1日からおよそ55ドルも下落している。

他の輸送業界にも追い風となり、原油価格10%の下落でJR3社は20億程度の増益要因となる。


また
経常利益へのインパクトが大きい割に株価が低位なのが窯業土石製品業界。