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2015年10月6日火曜日

投稿日 2015年10月6日火曜日

読みかじり - ニコラ・テスラ 秘密の告白 世界システム=私の履歴書 フリーエネルギー=真空中の宇宙

この本のほうが多少理解しやすいか。。。

P230解説より

オーストリアのポリテクニックに入学、発電機とモーターの両方の機能を持つ「グラム発電機」という装置を目にし、「回転磁界」の原理を思いつく。

モーターを駆動する回転磁界を生み出すために交流を用いてテスラは交流モーターを完成させた。

このモーターを発展させ、発電機などの関連技術と組み合わせて体系化したのがテスラの「多相交流システム」である。


また、交流の実用化に貢献した「テスラ・コイル」の発明者としてもテスラは著名である。


彼の見果てぬ夢であった「世界システム」の構想は、
地球そのものの電気振動と共振(共鳴)して、莫大なエネルギーをほとんど無料で、しかも無限に得ることのできるものであった。

まだに革新的な構想だったのである。

だが、あまりにも革新的でありすぎた。

フリーエネルギーが地球上のどこでも無限に得られるとなれば、当然、それまでエネルギー供給を独占していた企業(ロックフェラー配下のスタンダード石油)やアメリカ合衆国の国益と真正面から対立することになる。
これこそが、テスラの名が科学史から抹殺された理由である。

(究極兵器開発の背景)

テスラの「世界システム」が再び熱い視線を集めている。

兵器としての、それもレーザー光線や素粒子ビームの威力をはるかに超えた究極兵器としての「世界システム」の利用である。

じつはテスラの死後、ホテルの彼の居室からFBIが奪い去った書類の大半は、この究極兵器(スカラー兵器、または重力波兵器)に関するものであったとい言われている。
FBIの捜査官は究極兵器の秘密が漏れるのを恐れて、テスラの死後、いち早く彼の論文類を押収したのである。

「地球定常波」 - 任意の節にエネルギーを送り込めば他の任意の節で取り出せるというものであった。

この実験のデモンストレーションを少なくとも2度行っており、その1つでは、約40キロ離れた場所にあるエジソン社最大の電球を、電線を用いることなく200個点灯させている。

最上部に大きな銅球を取り付けた約60メートルの支柱が研究所に建てられ、地中に電力が送りこまれた。






互いに垂直に配置されたふたつのコイルに交流電流を流すと、90度位相の異なる磁界が発生し、回転することを発見したが、これが1888年の交流誘導モーターの発明へと発展する。

交流モーターの大きな利点はブラシ無しで動作するところにある。

ほか、
高圧電流
無線通信
ファクス機
レーダー
無線誘導ミサイル


P25
私の解釈が正しければ、人が想像しているものは何でも画面上に映し出して目に見えるゆにできるはずだ。

P27
私の場合は、慌てて実験をしたりせず、考えが浮かんだら、ただちに頭のなかで装置を組み立てる。
構造を変更したり改良したり動かしたりするのも頭の中だ。
私は何にも手に触れずに、ひとつの考えを即座に発展させ完成させることができる。


P91

嵐と稲妻が教えてくれたこと

降水に含まれる電気エネルギーは取るにたらないがほどだが、稲妻は精度の高い誘因だというものだ。

「ヨハネの黙示録」に解決の糸口 - 私の作った円錐形のコイルで約1億ボルトの電圧に達した。


P107
原子力エネルギーは人類を不幸にするだろう - 不和や混乱が必ずもたらされ、その結果として最後に行き着くのは、権力による憎むべき支配体制なのだ。


P113
ついに完成した無線システム


P115遠隔自動機械で戦争を撲滅する - いまのドローンか???

現在何よりも望まれるのは、地球上の個人や共同体がもっと触れ合い、よく理解し、それに国家のエゴイズムや自尊心のせいで高慢な理想に傾倒して狂信的な行動に走ってしまうのを防ぐことだ。
エゴイズムや自尊心が強く働くと世界には暴挙や不和がうずまきかねない。
どんな同盟を結んでも、いかなる議会活動を行っても、こうした惨禍を防ぐことはできまい。
同盟や議会活動は、弱き者を強き者の支配下におくための策略にすぎないのだ。


平和がやってくるのは、全世界的な啓発と人種差別の撲滅が成し遂げられた際の当然の結果だが、この至福の実現にはまだほど遠い。
というのも、現実、つまり、神がそのように人をお創りになったということを認めるひとはごくわずかだからだ。
神がそのように人をお創りになったのならば、地球上のすべての人は同じである。
肌の色が違うだけで同じ人類なのだ。
キリストはたった一人しかいないが、すべての人にとってキリストがいるのだ。
だから自分がほかの人たちよりも優れているなどとなぜ考えられようか。


P134
現代の科学によれば、太陽は過去、地球は現在、月は未来である。

英国の物理学者ケルヴィン卿いわく、
「人類が存在し得るのはほんの短い期間、せいぜい600万年ほどであり、その期間が終わりを迎えれば、光輝く太陽はその輝きを失い、生命をもたらす熱は冷め、わが地球は一塊の氷となり、瞬く間に永遠の夜を迎えるであろう」と。






ニコラ・テスラ 秘密の告白 世界システム=私の履歴書 フリーエネルギー=真空中の宇宙