タイのビジネスマンからの話。
一度は日本とビジネス取引をしたいと思い、チャレンジする。
が、
もういいやと続かない。
▲日本の要求スタンダードが高すぎる。
買ったものに、ほんの少しのスリ傷があっただけで、不良品とされる。
中国ほかアジアの国では、
2-3割は不良品があるのは当たり前。
これを不良品だから、取り替えろというのは日本人だけ。
不良品が入っているという前提で、ビジネスを計算している。
日本では、取り替えてもらって当たり前の世界。
すごいクレームになる。
100個のうち、4個の不良品があるだけで、すごいクレームとなる。
他の国では、たった4個の不良品で良かったねという感覚。
全部完璧で当たりまえ。
ちょっと使ってみて、イマイチだから返品というのも日本人だけ。
▲政府が消費者保護法という法律を作って、自己責任で購入したものを返品できるような仕組みを作ってしまったのが問題。
買ったものが壊れていたら、自分の責任が海外。
買ったものが壊れていたら、作った会社、売った会社の責任というのが日本。
▲ある航空会社では、日本人専用クレームマニュアルがある。
対面上、その場ではニコニコして問題が無いようにして、帰国してクレームをする。
その場でいいと言われても、本心はそうではないので気をつけろという内容。。。。
対面していると言えない、人に良く思われたいという意識。
電話だったら文句が言える。
▲日本企業も日本人自体に手を焼いている。