【▼貪▼瞋痴】の三毒 (とんじんちのさんどく)
煩悩の根元
とんよく(貪欲) 自分の心によくするもの
しんい(瞋恚) 憤りのこころ
ぐち (愚痴)道理に迷う愚かなこころ
〔仏〕 三つの根本的な煩悩(ぼんのう)。すなわち、対象を求める貪欲、怒りである瞋恚(しんい)、真理を見失う愚痴のこと。三毒。
マザーテレサ
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい。
それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
仏教用語
煩悩の数とお数珠
数珠の数は108、これは煩悩の数と言われ、四苦八苦から来ているとされる。
49 36 89 72をこれを足すと108。さらにもっと深い意味があり、この1と0と8を足すと9。
4936の3と6を足すと9。8972の7と2を足すと9になる。
さらに108を半分にして54、5と4を足しても9。
またさらに半分にして27。これを足すと9になる。
仏教では9は究極の9を意味し、解脱、完成を表す。
お数珠をこすって煩悩を削り、お悟りに近づけますようにという祈りが込められている。